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初めての熱帯魚!失敗しない選び方ガイド

  • 魚の飼育ガイド

# 初めての熱帯魚!失敗しない選び方ガイド

熱帯魚を飼いたい!でも何から始めればいいの?どんな魚を選べばいいの?そんな疑問を持っている方、多いですよね。今回は、熱帯魚初心者さんが最初の一匹を選ぶ際のポイントをご紹介します。

## なぜ熱帯魚を飼うの?

まず、熱帯魚を飼うことの魅力について少し触れておきましょう。

カラフルな見た目、ゆらゆら泳ぐ姿、水の中の小さな宇宙…熱帯魚の水槽は「生きる絵画」とも言われます。癒し効果もあるし、インテリアとしても最高です。職場にある熱帯魚水槽を見て、「自分も飼ってみたい!」と思った方も多いのではないでしょうか。

でも、いざ始めようと思ったら迷うことだらけ。特に最初の一匹選びは重要です。ここでの選択が、その後の熱帯魚ライフを左右することもあります。

## 初心者向け熱帯魚の条件

初心者におすすめの熱帯魚には、以下の条件があります:

1. 丈夫で病気になりにくい
2. 水質変化に強い
3. 餌の好き嫌いが少ない
4. 温度管理がそこまで厳しくない
5. 他の魚と一緒に飼える(混泳しやすい)

これらの条件を踏まえて、具体的におすすめの種類を見ていきましょう。

## 初心者におすすめの熱帯魚ベスト5

1. グッピー

熱帯魚の定番中の定番といえばグッピー。カラフルな尾びれが魅力の小型魚です。水質の変化にも比較的強く、繁殖も容易なので、生命の神秘も体験できます。オスとメスを一緒に飼うと、あっという間に赤ちゃんが生まれることも!

「失敗したくない」という方は、まずグッピーから始めるのが無難です。値段も手頃なので、もし万が一のことがあっても、精神的ダメージが少なくて済みます(とはいえ、命あるものなので大切に扱いましょう)。

2. ネオンテトラ

小さな体に青と赤のネオンサインのような模様が特徴的なネオンテトラ。群れで泳ぐ姿は本当に美しいです。10匹くらいまとめて飼うと、その魅力が倍増します。

適応力が高く、餌も何でも食べてくれるので、初心者にもおすすめです。ただ、急激な水質変化には弱いので、水換えは少量ずつこまめにするのがコツです。

3. プラティ

グッピーと同じカダヤシ科の魚で、カラーバリエーションが豊富。オレンジ、黒、青などいろんな色があります。丈夫で飼いやすく、雑食性なので餌にも困りません。

グッピーよりもやや大きめで、動きもゆったりしているので、観察しやすいのも初心者には嬉しいポイントです。

4. コリドラス

底の方をウロウロする、ちょっと変わった形の魚が欲しい方にはコリドラス。水槽の掃除屋さんとも言われ、底に落ちた餌も食べてくれます。

穏やかな性格で他の魚を攻撃することもなく、酸素が少ない環境にも強いので、初心者にもおすすめです。ただし、尖った砂利だと傷つけてしまうことがあるので、底床には丸みのある砂利か砂を選びましょう。

5. ラミレジィ(ブルーラム)

少しレベルアップした初心者向けとしてラミレジィ。シクリッドの仲間ですが、比較的温和な性格で、美しい青色が特徴です。

観賞価値が高く、知性も感じられるので、熱帯魚の奥深さを知りたい方におすすめです。ただし、水質にはやや敏感なので、水槽の立ち上げが安定してから導入するのが良いでしょう。

## 熱帯魚を購入する前に準備すること

さて、魚種が決まったら、すぐにお店に走りたくなりますよね。でも、ちょっと待ってください!以下の準備が必要です:

1. 水槽のセットアップと立ち上げ

最低でも30cmの水槽から始めるのがおすすめ。小さすぎる水槽は水質が不安定になりやすく、初心者には管理が難しいです。

フィルター、ヒーター、照明などの基本設備を整え、カルキ抜きした水を入れ、1週間ほど運転して水を安定させることが重要です。

2. 水質のチェック

アンモニア、亜硝酸塩などの有害物質がないか、pHや硬度が適切かをテストキットでチェックしましょう。魚を入れる前に、その魚に適した水質になっているか確認が必要です。

3. 餌の準備

フレークフード、冷凍餌、乾燥餌など、選んだ魚に合った餌を用意しておきましょう。いきなり専門的な餌から始める必要はなく、まずは質の良い総合フレークフードがあれば十分です。

## お店での熱帯魚の選び方

準備ができたら、いよいよ熱帯魚店へ!ここでのポイントは:

1. 活発に泳いでいる個体を選ぶ

元気よく泳いでいる魚、餌に反応する魚を選びましょう。水槽の隅でじっとしている魚や、体表に白いものがついている魚は避けたほうが無難です。

2. 体型をチェック

痩せていないか、ヒレが傷ついていないか、体色が鮮やかかなど、外見もしっかりチェックしましょう。

3. 同じ水槽の他の魚も観察

同じ水槽の他の魚に死んでいるものがいないか、病気の魚がいないかもチェックポイントです。